2、オチコボレの歴史・国際的社会構造080819

〇フラット化する世界 トーマス・フリードマン

・個人、コミュニティによるアップローディングは、常に大きなフラット化要因になる 182p

<糸乘メモ>
〇世界が拡がった  1985年頃がポイント

 

〇日本は‘80~90年代、所得も増え、賃金も高く、パリに買い物ツアーが流行った

・円相場 ~71 360円/1ドル
‘71~308円/

‘73~ 変動相場制

‘78末 一時180円切る

‘85年~ プラザ合意 250~160円/

‘89~90 120~160円/

‘90~95 100~80円/

2000  100~110円

2012   80円前後

〇世界は三つに分かれていた

①、お金持ちの西側世界(日本含む)

②、閉ざされた東側世界(=共産主義世界)

③、貧しいアジア・アフリカの第三世界

 

〇西側世界 欧米日 サミットも西側で始めた

G7 ‘75~97

‘97~ロシアも参加

‘08 中国、インドまでオブザーバー参加。

第三世界まで参加。環境問題、避けて通れない

 

〇オイルショックで③の一部から反乱

・オイルショック ‘79年

~‘72年 1バレル=1.9ドル

‘73 10ドル

‘79 35ドル

‘85~‘00 20ドル

現在 150ドル

 

〇東側経済の崩壊

・ソ連 チェルノブイリ原発事故 ‘86.4

・ベルリンの壁 東西ドイツ統一 ‘89-90

・ソ連崩壊、‘90年 エリツインがロシア共和国主権宣言

 

〇中国も資本主義へ(社会主義計画経済を捨てて市場経済)

・1978年 鄧小平訪日

・‘92.1 鄧小平南巡講話 社会主義(共産党の指導)と市場経済(資本主義)

・中国、天安門事件 ‘89.6

・中国 ‘92.10 「社会主義市場経済」(中国共産党大会)

*国家権力資本主義のことか

 

〇第三世界への工場の移転

・世界中が一つの市場になった

・インド、東南アジア、南米が発展

 

〇BRICs(ブリックス) ブラジル、ロシア、インド、チャイナ

sは複数形の意味、もしくはサウスアフリカ

 

〇ユニクロ、中国ギョウザの価格が日本人の賃金水準を、途上国並みに下げた

・ユニクロ 製造小売方式 製造の90%は中国(現在のユニクロのホームページ)

‘84 1号店

‘86年頃 中国の縫製工場への委託生産方式導入

‘00 直営400店

‘00年代初め「ユニバレ」と言う言葉も出る。認知された証拠。