<活動と方法>
①地域の住民が集まって、特色あるソフト事業として、地域の風土を反映する“知的蓄積”をつくる。
②地域の知的活動のコーディネーターとなる人材を育成し、共に百科事典づくりを進めることによって、「文化的たまり場」の成立を期す。
③地域の人みんなが興味を持ち、できればその編集に参加してみたいと思うような百科事典づくりを進める。その中で、新旧住民が交流できるように活動参加を呼びかけ、“地域の一体感を醸成”する。
④“区長さんの、わがマチ・ムラじまん”を発信し、地域に対する共通の思いを育てながら、地域ごとのアイデンティティを高める。
⑤個人や企業、公共団体などの協力をお願いして、“地域文化情報ネッ
トワーク”に発展させる。
<地域百科事典の内容>
①土地柄を生かした手作り感覚の内容で、日本中のどこからでも見られ
る24時間型の百科事典
②「地域の風土・歴史・生活文化」などの情報を、地元の人が解説を動画で見られる、親しみやすく観光にも役立つ百科事典
③地域では気がつかないが、よその人が関心を寄せるものの発掘
④マチ・ムラの長老の方々が自慢する、“神社の絵馬”なども、長老
の説明付きで入れる
⑤地域のおばあさん、お母さん方の、“自慢料理”や食べ物(漬け物もな
ど)を、解説つきで入れる
⑥地域の歴史遺産などに詳しい人々、教育委員会などの協力を得て、“日本のあけぼの”以来の、地域の遺跡・史跡を入れる